看護学校合格マガジン（第4号 1999年4月4日発行)

ご購読いただきありがとうございます。なるかんです。

「まぐまぐ」に登録させていただいてから、読者数が急に増えました。
ありがとうございます。さすが、老舗のマガジンサイトですねえ。

このメールマガジンでは、看護学校合格をめざす方に受験勉強のコツや学習相談、さ
らには受験に役立ついろいろな情報をお届けしていきます。

ふれあい看護体験の締切日が迫っています。
最近は、高齢者や男性の参加も多いようです。このメールマガジンに興味をもたれる
方には、ぜひご参加頂きたいイベントですので、しつこいですが、もう一度ご案内い
たします。というわけで、今回は臨時増刊４号です。

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『ふれあい看護体験』には必ず参加しよう！

日本看護協会では、看護の日（５月12日＝フローレンス・ナイチンゲールの誕生日）
および看護週間（看護の日を含む一週間。今年は５月９日～15日）に様々な行事を行
ないます。

その行事のひとつに『ふれあい看護体験』というものがあります。
これは全国の2000以上の医療施設が参加する大規模なもので、医療の現場を一般の方
に開放して、見学、簡単な看護体験、医療関係者との交流を通じて、看護の現場の生
の情報を広く一般に提供するというものです。

だれでも参加できますから、看護婦（士）を目指す方はぜひ参加してください。
きっとその後の受験勉強の支えとなる感動的な体験をすると思います。

参加申込みは各都道府県の事務局あて往復はがきで４月９日（金）までに（当日消印
有効）行ないます。

詳しくは、いますぐ
http://www.nurse.or.jp/jna/days/kango.html
にアクセスして確認してください。

問い合わせ先
厚生省健康政策局看護課 TEL 03－3595－2206
日本看護協会広報部 TEL 03－3400－0696

必ず参加しましょう。また参加された方、ぜひ体験記をメールしてください。

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先日、あるニュース番組で主婦の方の再就職活動レポートを放送していました。その
中で、職安の職員の方が資格について「女性の資格で一生有効なものは看護婦だけで
す」とおっしゃっていました。

このマガジンの読者の方にどのような方々がいらっしゃるのか、なるかんはまだ全然
把握していないのですが、主婦やＯＬの方、上記のように看護婦は一生有効な本当に
価値ある資格ですから、ぜひ合格めざして一緒にがんばっていきましょうね。

昨日、夜桜見物に出かける途中、久しぶりに都会の大きな本屋さんに行きました。看
護受験関連の参考書などをチェックするためです。ちょっとしたコーナーが出来るく
らいたくさんの参考書、問題集が並んでいました。残念ながら、このお店には、創刊
号でお薦めのガイドブック、『看護・医療系受験入学全ガイド』（株）さんぽう発行
は置いてありませんでしたが。

さて、主婦やＯＬ、サラリーマンが、これから看護の資格を取りたいという場合、気
になるのは、学費、修業年限、生活費、年齢制限だと思います。

蛇足ながら、こういったことをなんにも考えなくて良い境遇にある現役高校生の皆さ
ん、上記のようなハンディを背負って受験をめざす方々の向学心や気迫にややもする
と負けがちです。今の恵まれた境遇を十分生かして、必ず第一志望校に合格しようね

さて、学費ですが、これは学校によって全然異なります。奨学金を受けて無料で資格
を取れる学校（私立）から年間数十万円以上必要な国立大学までいろいろです。

修業年限、つまり学校に通う年数ですが、最低３年。大学は４年です。

学校と並行して生活費を稼ぐためのアルバイトは出来るか。これは、大体１年生の間
のみ可能という所でしょう。実習が本格的に始まる２年生以降は無理です。
３年間は最低の生活を支えられるよう、やっぱり貯金なり家族のサポートなりは不可
欠です。

貧乏人は看護婦（士）になれないのか？ちょっと極端過ぎますが、普通の大学のよう
に何も学ばずバイトで暮らして卒業っていうわけには行きませんから、学校に通う３
年間は、勉強に専念できる環境を準備してください。

年齢制限は、私立の学校では２０歳～２５歳になっているところがあります。私立の
看護学校の場合、その運営母体の病院の看護婦を養成するという位置付けになってい
ることが多いです。「あそこの看護婦さんは、若くてかわいい」という評判はやっぱ
り病院経営者には魅力です。そんな事も背景にはあるのでしょう。

短大や大学になると年齢制限はあまりありません。３割くらいの学校が３０歳以上の
人を受け入るようですから、「看護婦（士）になる！」（つまり「なる！看」ですね）
という意思があれば、必ず資格は取れます。

豊富な人生経験を生かせる職場です。２０歳台後半以降の方にも大いにがんばっても
らいたいものです。なるかんは、そういうあなたを応援します。

今回は、臨時増刊４号でした。

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