私は今21歳のフリーターです。(今は勉強しかしてませんが…。)
この年で、しかも男で看護師になろうとするのは、世間から見ればまれな事なのでしょうか?
自分でもそれが分からず、もやもやしながらとりあえず勉強していました。ですが、「なるかん」に「様々な世代の人がチャレンジしようとしています。」と書いてあるのを拝見して、その迷いも吹き飛びました。
今年の2月、自分では手応えバッチリで試験を終えたのですが、やはり勉強不足。泣きたいほどのくやしさに「来年こそは絶対受かるんだ!」そう強く思いました。
ライバルはほとんどの人が現役で、そして努力を惜しまない女の子達。私自身に、ただがんばるしか無いんだと言い聞かせました。そして「なるかん」は、もうすでに自分のやる気を奮いたたさせてくれる、貴重な存在になりました。私の様に「なるかん」に励まされる人は、きっと多いと思います。
お体に気をつけて、これからもがんばってください!私もがんばります!
3月の中頃だったと思います。
なるかんの塾にサラリーマン風の男性がふらっと入ってきました。
何だろうと思っていると、突然、「あさって、○○の面接試験があります。どんなことを質問されるのでしょうか?」と聞かれました。
面食らいました。詳しくお話をお聞きすると、現在34歳で保険会社に勤めていたが先行きが不透明なので、会社を辞めて介護福祉士の資格を取ろうと考えたそうです。その専門学校の試験が2日後に迫っていた訳です。
面接試験だけとのことでしたので、多少アドバイスして「がんばってください」と励ましたことがあります。
34歳で今から2年間、多額の学費をかけて学校に通い資格を取ろうとする方もあります。
21歳でうんぬんとか世間がどうのとかそんなところに気持ちを引っ掛けていてはダメです。
幸いすでにその部分は上手にクリアされたようですから、きっと大丈夫です。がんばってください。
それより気になるのは「手応えバッチリ」だったのに合格できなかったという点です。
その原因分析はもうされていますか。
「勉強不足」の一言で片付けていいのでしょうか。看護医療系の学校は一般に競争率が大変高いです。確かな根拠があるわけではないですが、よく受験生にはこう言っています。
「倍率5倍以下なら必ず実力通りの結果になる。5倍を超えると、運も大きな要素になる。だから5倍以上の学校の場合は、実力+運が必要ですよ」
ですから、受験された学校の競争率が高いと「本当にできていたのに不合格」ということも十分考えられます。
しかし、看護学校の受験生はたいてい数校は受験しますので、受験生の平均レベルくらいの力があるとどこか1校くらいは合格するものです。まれに「この学校以外はいきたくないからここしか受験しない」という方がありますが、例外的です。
あなたがどのレベルの学校をどのように併願された結果なのか分からないのでこれ以上何とも言えません。ですから、以下は一般的な例としてお読みください。
「試験はできたのに不合格になりました」という方を指導することがあります。それなら基礎はいいだろうと思って応用問題からやるとあんまりできない。「あれっ」と思いながら「じゃ、もう少し基礎的な問題を」と解いてもらうといっぱい間違う。「これじゃ受からないだろう」ということがよくあるのです。
「できる」という自己評価が甘いことが原因だと思います。
普段の学習でもそうです。受験は復習を徹底する、一度出会った問題は絶対に完全に解けるようにしておく、これが全てです。
このあたりの徹底度がどうだったのか、もう一度点検してみてください。